型枠工事
型枠工事とは
型枠工事(カタワクコウジ)とは鉄筋コンクリート製の建築工事の際に必要な手順のひとつです。
コンクリート建造物を作る際には、生コンを流し込む枠が必要です。
鉄筋を組み(物によっては鉄骨も巻き込み)、それを囲う様に枠を組み立てます。それが型枠です。
生コンを打ち込む際には、相当な圧力が掛かります。そのため、枠が壊れてしまわない様に、頑丈に作る必要があります。
型の歪みや凹凸は建物全体に影響を及ぼすため、精密さを求められる作業です。
経験年数はその人にもよりますが、場数を踏むことが現場によって異なる部分、臨機応変の対応につながると考えます。
そのため、やはり数年単位の経験が必要になります。
仕事の内容は確かにハードだと思います。
まず取り扱う部材が重い事、そして何も無い所へ枠を組み立てていくには、それなりのコツと技術が必要となります。